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HISTORY
2018

2018年度の全勉強会の記録です。

 

第1回/4.24 -新歓勉強会-プライマリ・ケアの基礎

プライマリケアの基本的な考え方について、簡単なワークを交えた講義形式で易しく解説します。

ice break「ワード人狼」

学生発表「プライマリケアとは何か?」

シナリオ①:問診の重要性-患者像を浮かび上がらせよう-

シナリオ②:患者とその家族を含めたケア

シナリオ③:他職種や社会資源

take home message

iPagの活動内容の紹介

第2回/5.10 -新歓勉強会-チーム医療

誰もが耳にしたことのあることば、「チーム医療」。チーム医療を上手く機能させるコツである「医療者間の良好なコミュニケーション」を、ゲームを通じて学んでみましょう。 

 学生発表「チーム医療が求められる背景/"グループ"と"チーム"の違い」

 ワーク① チームで輪をつくろう

 学生発表「チーム医療を構成する職種」

 ワーク② 在宅医療カンファレンスをロールプレイで体験しよう

 take home message

 iPagの活動内容の紹介

第3回/5.23 -新歓勉強会-社会保障制度

日本を含めた各国の「社会保障制度」を比べて、日本の制度を見直していきます。一見、難しそうなトピックですが、ワークやディスカッションを通して簡単に楽しく学んでいきます。
Ice Break「進化じゃんけん」
Discussion 1   理想の医療制度の姿
Presentation 1 アメリカ、イギリス、スウェーデン、日本の社会保障制度
Discussion 2   各国の制度を比較してみよう
Presentation 2 日本の医療が抱える問題
Take Home Message
iPagの活動内容の紹介

第4回/5.31 退院後を見据えた日常診療

​今回は、家庭医療専門医である宇井睦人先生にアドバイザーになっていただき、「退院後を見据えた日常診療」というテーマで勉強会を行いました。誤嚥性肺炎の症例をもとに、リハビリテーションや意思決定支援、退院支援など気を付けなければならないポイントを、ディスカッションを交えながら解説しました。
さらに、
勉強会の前後で質問用紙を配り、「この患者の主治医になったとき、どんなことが知りたいか」を挙げてもらい、勉強会の効果を実際に測定しました。
この結果は、第50回日本医学教育学会 学生セッションにて発表されました。
詳しくはこちら

第5回/10.17 患者中心の医療の方法 PCCM

患者中心の医療の方法
患者中心の医療というのは家庭医療で大切な考え方の一つです。その一方で具体的にどのような医療を示しているのかわかりにくいものでもあります。
今回の勉強会では1995年にStewartらが開発したPCCMという方法について講義形式で勉強会を行いました。これはエビデンスのある患者中心の医療の方法論についてまとめたものです。
患者側の意見と医療従事者としての意見の違いを認めつつ、妥協点を見つけることや、医師に役割があるように患者にも役割があるということを学びました。
詳しくはこちら

第6回/10.22 マイノリティと医療~LGBTの症例から考える~


日々、医療機関には老若男女、外国人、障害者、LGBTなど様々な患者さんがやってきます。ある調査によると、日本人のおよそ13人に1人はLGBT。医療者として臨床の現場に出れば、毎日出会っていてもおかしくはない数字です。
では、このように身の回りにありふれているけれど、そうとは分からないLGBTの患者さんとどのように向き合えばいいでしょうか。今回の勉強会では、アンケートを行ってLGBT特有の困りごとや将来像を学び、症例ベースのディスカッションを通して学びました。

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